一つのお願い

ラブドール写真のあるエロ小説テニスウェア, 前戯

ピンポーン
チャイムが鳴り,僕は玄関のドアを開ける。
「せんぱーい!ただいま!」
舞衣は気分よさそうに言い,家に入ってきた。
すでにどこかで着替えたのか,ラフなパーカーにスウェットのような私服姿になっている。
「試合,勝ったよ!」
「おお,よかったね」
「ちょっと危なかったけど,何とかね」
やはり試合に勝つと嬉しいのだろう。僕も学生時代を思い出し,懐かしい気持ちを感じた。
先ほど見た舞衣の凛々しい姿が思い出されて,喜ぶ舞衣がとてもいとおしくなる。
黙っていようかとも思っていたが,やっぱり僕は言わざるを得なかった。
「俺,実はね・・・舞衣の試合をちょっと見に行っちゃったんだ」
「えっ!」
瞬く間に舞衣の頬が赤くなり,恥ずかしそうに口を開く。
「えええ・・・なんで黙って来たの」
「だって,見られてるってわかったら舞衣が変に緊張しちゃうと思って」
なんとなく理由になっているようななっていないような。舞衣も黙っているので,僕はすかさず続けた。
「すごく,かっこよかったよ。素敵だった」
舞衣は黙ったまま僕に抱きついてきた。いつもの髪の毛のいい香りにさわやかな制汗剤と日焼け止めの匂いが混じり,そして少し汗ばんだ匂いが鼻をつつく。女性らしい香りと,フェロモンにあふれた原始的な雌の身体の匂いが同時に感じられ,僕の雄としての身体が少し反応してしまう。
「照れるけど嬉しい」
顔を僕の肩にうずめたまま,舞衣は独り言のようにつぶやく。
僕は舞衣の頭を撫で,少しずつ舞衣の背中,腕に愛撫を始めた。身体を離し,唇にキスをする。テニスの試合だからか,いつものようにリップは塗られていない。その少し乾いた唇を,僕の舌が纏った唾液で湿らせていった。
「ん・・・(ちゅっ)ん・・(ちゅっちゅっ)」
二人の唾液が混じる音に,舞衣の声が混じる。
しばらくキスを続けながら,僕は思考をめぐらせる。
僕には,テニスコートで舞衣の姿を見てから,絶対に舞衣に頼み込もうと思っていた,一つのお願いがあった。
「舞衣・・・えっと,さ,さっきの試合のユニフォーム,着てくれないかな」
「え!?」
さすがに僕も言い出すのを少しためらったが,舞衣はもっと驚いていた。
「ええっ,無理だよ,あれ,汗かいちゃってるから・・・もうしまってあるし・・・」
しかし,舞衣の汗の匂いが心地よいことを知っている僕は,そんな言葉に遠慮するわけはない。
「いいの。さっき,試合してるとき本当に素敵で,忘れられなくなっちゃった。また見たい」
「えええ・・・」
しぶしぶと舞衣は荷物からユニフォームを取り出す。
「本気で?」
「うん,本気」
「んんん・・・それじゃあ,着てくるね」
そう言って舞衣はいったん部屋から離れた。
初体験の時からもう何度か関係を持ち,何度も下着姿や裸を見ているのに,目の前で着替えるのは恥ずかしいらしい。
「着たよ」
そう言って,舞衣が部屋に入ってくる。それは先ほどテニスコートで見た,凛々しいテニスプレーヤーの姿だった。

「奇麗だなあ・・・」
僕が思わずつぶやくと,テニスウェアに身を包んだ次期キャプテンは,照れながらこちらを見つめていた。
もう一度,僕は舞衣を抱きしめてキスをする。
ユニフォームから漂ってくるのだろうか,先ほどよりも強い雌の汗の芳香が僕の鼻を刺激し,いつもとは異質な興奮へといざなう。
キスをしたまま舞衣の身体を愛撫し,舌を絡ませる。カランと,ラケットが床に落ちる音がした。
僕だって,ただユニフォーム姿が見たかっただけなわけはない。
キスをしながら舞衣を押していき,そのモデルのような肢体を,ベッドに押し倒した。

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